私は一人でいる時間が長かったり、何かうまくいかない状態が続いていたりすると、悪い方へとばかり考えが広がってしまい、気分が落ち込んだりポジティブな気持ちになれないことが多々ありました。
人に相談すれば良いものの、人に話しても理解してもらえないと思ってしまったり、話すことすらはばかられたりしてなかなか前に進めずにいた時に暴飲暴食に走ることもありました。
しかし、その方法だと何も解決しないまま身体に負担がかかりお金だけが飛んでいくので、もっと良い方法がないかと考えた時に思いついたのが、自己暗示をする事でした。
私が実践した自己啓示
マイナス思考になりがちな時には中々プラス思考へと転換することは難しいです。
しかし、過去に発生した失敗などは自分を成長させるために必要な事だったのだ、と自分に言い聞かせ怒られても相手は次の日にはケロっと忘れているだろうと信じるようにすることでふっと心が軽くなる感覚になれるようになりました。
マイナスをプラスへ
マイナス思考になりがちな時こそ、プラスの方へと無理やりにでも思考を転換させることで、ふさぎ込みがちだった考え方や気持ちにも突破口が見えるようになってきます。
また、他人に何をいわれようとも、自分は自分と開き直ることで周りからの声に左右される振れ幅も小さくなってきます。
自分の事は自分が一番知っている
一度心を病み、心療内科にかかった時も、話を聞いてもらってもどこか否定されている気がしてかえって逆効果なこともありました。
それよりも、自分のことを一番よく分かっている自分こそ一番信頼できる存在であり、自分自身がしっかりしていれば心理的にダメージを受けることも少なくなり、落ち込んだりふさぎこんだりすることも少なくなりました。
ある程度割り切った考え方や人との付き合い方をすることで、深みにはまらず生きやすくなる面もあるのかなと学習しました。
今が全てじゃないと考える
仕事であっても今や転職市場もかなり発達しており、人との付き合いがうまくいかなかったり、仕事で大きなミスをしてもう携わりたくなくなったりしても、いざとなったら転職という選択肢がある、と心に留めておくだけでもふっと心が軽くなります。
これは仕事以外にも言えることです。
例えば親との付き合いがうまくいってなかったとしても、パートナーや友人がその代わりになってくれ、パートナーや友人との関係がこじれたとしても所詮その仲だったのだ、と割り切って新たな出会いを積極的に探せば良いのです。
人生なんとかなるさと考える
世の中に何一つとしてこれがなくては生きていけない、というものは極論を言ってしまえばないのだと自分に言い聞かせることで、失うことや失敗などをしても恐れたり悲しんだりと心が大きく振れることはなくなるはずです。
何かあっても「なんとかなるさ」と思えるようになると肩の荷が下りたような感じになり、毎日の生活が楽になります。
何事も「こうでなくてはいけない」といった考え方や「こうすべきだ」と考えるのではなく、「こうしたら良いかもしれない」程度に捉えておくことで人生かなり変わってくると思っています。
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