国際恋愛を乗り越えた私が学んだ事

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現在私には、一緒に住んでいる韓国人の彼氏がいます。

彼氏と出会ったきっかけは、友達から教えてもらった語学勉強アプリでした。

私は数年前から韓国の音楽に興味を持ち、韓国の魅力に惹かれていくうちに韓国人男性はとても女性に優しく愛情表現が豊かだと知りました。

そんな情報を知ってから、一度でいいから韓国人男性と付き合ってみたいという好奇心からの夢がありました。

知り合うきっかけ

まずは韓国語の勉強をしなければ何も始まらないと思いアプリを始めたところ、たくさんのメッセージが着てその中の一人に今の彼氏がいました。

自己紹介部分にある小さな写真しか情報がわかるものはなく、お互いにどんな人かも分からないけどメッセージをやりとりしていくうちに楽しくなり、どんどん意気投合していきました。

私達の場合、幸い彼氏は日本語が分かり、会話がなんとかできるレベルだったので月日が経つうちに電話をするようになりました。

もちろん一度も会ったこともありませんでしたが、知り合った頃より仲良くなり、お互いの写真も数枚ずつ送り合いました。

出会い

ちょうど出会って2ヶ月が経つくらいの時期に友達と韓国にコンサートに行く予定があり、これは貴重なチャンスだと思ったので「少しの時間でもいいから私が韓国に行った際に会いましょう」と誘ってみると彼も承諾してくれ、会う約束をしました。

正直インターネット上で出会った人と直接会うことには少し恐怖心があり、抵抗はありましたが、会って直接話してみたいという気持ちの方が強かったから会うに至ったのだと思います。

そしていよいよ韓国へ。

ついに彼との待ち合わせの30分前になりましたが、彼から連絡がなく、遊ばれていたのかなと少し残念な気持ちもありましたが、とりあえず行ってみようと待ち合わせ場所に行きました。

すると写真で見た男性とよく似た男性が一人でコーヒーショップにいたので、話をかけてみるとその彼でした。なんと電車に乗って待ち合わせ場所に来る間に携帯の充電が切れたそうです。

無事に会え、カフェでお互いの話を沢山話し、初めて会ったとは思えないほど仲良く盛り上がりとても好感を持てました。

その日は2月の寒い時期だったにも関わらず、寒そうな服で来た彼。終始私が寒くないかと心配してくれ荷物を持ってくれたりと、とても気を使ってくれていて更に彼への気持ちが大きくなりました。

交際スタート

まだ知り合って数ヶ月しか経っておらず、会ったのも初めてでしたが、この人を自分だけの人にしたいという気持ちが更に強くなり私から告白しました。

すると「そういうのは男からするものだよ」と私の告白を撤回し、彼から改めて告白してくれました。

国際恋愛という壁

それからの事、せっかく付き合えたのに、韓国にそのまま永住するわけにも行かず寂しい気持ちを残したまま日本へ帰国しました。

その後は遠距離恋愛で毎日毎日テレビ電話をして、寂しい気持ちを少しでも抑えていました。

しかし会えないストレスや嫉妬から短気な彼が毎日のように怒っていました。

私が何か悪いことをしたわけでもなく喧嘩をしたわけでもないのに、私達には険悪はムードが1週間のうち6日はあったと思います。

私を突き放すようにしてみたり、意味もなく怒ってみたり、正直とても辛くとてもきつかったです。

何度も別れてしまおうかとも考えました。

喧嘩をしてしまった時の対処

怒っている彼に、私まで怒って言い返すと更にことが大きくなり修復するのにたくさんの苦労がかかってしまう。

だから私が我慢したらいい、彼はまだ子供みたいな人だから寛大な心で接しよう。

そうポジティブに思うようになり心も少し楽になりました。

それでも喧嘩や険悪なムードは本当にたくさんありました。

彼も怒りが収まり仲直りした後には必ず、「怒ってごめんね、あなたは何も悪くないのに、あなたがもっと大変だよね、怒って怖かったね」と気持ちを落ち着かせていたので、この言葉で私はなんとか乗り切れたのだと思います。

遠距離恋愛からの変化

そんな彼が一緒にいたいという気持ちを抑えられず、日本にワーキングホリデーに来る決意をしました。

韓国から日本にワーキングホリデーに来る人はとても多くビザの申請を通るのが難関で、彼は必死に勉強をしてくれました。

合格発表の日、彼は落ちたと思い込んでいて確認が出来ずにいたので、日本からもインターネット上で見る事ができるので、朝一番に私が確認しました。

すると彼の番号があったのです。

嬉しくて涙が出てきました。

これから一年間彼と一緒に生活することができる、遠距離で大変な思いをしなくて済む。

それからは怒涛の日々、ビザを貰ってから日本に来るまで3日で、私も韓国へ迎えに行き一緒に日本に帰りました。

無事一緒に暮らせるようになり円満に

一緒に住んでからは、喧嘩をする回数もかなり減り、仲良く過ごせています。

別れてしまおうかと思ったとき、心が折れそうになったとき、相手を変えることは難しいことなので、自分自身の考えを出来る限りポジティブに変えることでお互いにとっていい関係を築いていけるのではないかと思いました。

長くははなりましたが、私に言える事はネガティブでいるよりはポジティブに過ごすほうが、幸せがたくさん舞い込んでくるような気がします。

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